「明るい農村」の焼酎蔵は霧島山系を望む風光明媚なところだった!
今回お邪魔したのは、創業 明治44年(1911年)、108年の老舗焼酎蔵「霧島町蒸溜所」です。
「明るい農村」という焼酎が有名です。
車であれば、霧島神宮の鳥居から国分方面へ県道60号線を5分ほどのところにあります。
霧島神宮への参拝とセットで行かれるといいと思います。
霧島山系と清流霧島川の借景は壮観!
駐車スペース8台のこじんまりした駐車場に車を止めると、緑の暖簾が目に鮮やかです。
明るい農村の直売所です。
こちらからお入りください。
感じの良いスタッフの方が出迎えて下さいますよ。
「蔵見学」はこちらでお申し出下さいね。
10名以上は事前の予約が必要なようです。
見学料は無料です。 見学は15分程度です。
身障者の方は車椅子の貸し出しがないので持参が必要ですが、持参されればスロープを通って見学ができます。
スタッフの方が丁寧な案内をして下さるので、是非 見学をされることをお勧めします。
直売所裏手にあるテラスから案内されます。(ここだけは階段なので車椅子の方は、残念ながら難しいと思います。)
このテラスからは、坂本竜馬が新婚旅行をしたことで有名な天孫降臨の地高千穂の峰が見えます。
また、清流霧島川が蔵のすぐ裏を流れ、そこには鮎や鰻が住んでいるということでした。
まさに、こちらの蔵は霧島の大自然に囲まれた風光明媚な場所にありました。
当日はお天気も良かったので、私はこの景色を見ることができただけでも清々しい気持ちになり訪問して良かったと思いました。
写真の奥にうっすら見えるのが高千穂の峰です。
清流霧島川です。
ひとつの貯蔵タンクに一升瓶約11,000本の焼酎が!
美しい景色を堪能したので見学を続けましょう。
こちらは貯蔵タンクになります。
貯蔵タンクでは出来上がった焼酎を1年寝かせているとか!?
ひとつあたり20,000㍑入るそうなので、焼酎瓶1本(1,8㍑)ということは・・・
ひとつのタンクから、11,000本以上の焼酎ができるということ!!
案内のスタッフのお話では、「飲んべえの方は貯蔵タンクに入りたい!」と言われるとか。「あっ、たまに女性の方もいらっしゃいます。」とも。 笑
こちらは、仕込みに使う甕のオブジェです。
実際に今もこの甕と同じ甕を使って昔ながらの仕込みをするそうです。
甕仕込みをすることで、焼酎の元となるもろみがゆっくり発酵して柔らかな風味を育むとか。
甕は一般的な女性の背丈程ある大きなものです。
手作りなので同じ形が二つとありません。
こちらの蔵では創業以来108年間使い続けている甕が壊れた時には、今ではこの甕を造る職人さんがいないためスタッフの方が修理をして宝物のように大切に使っているというお話を聞きました。
焼酎作りの現場「製造場」です。
衛生上の問題もあるのでガラス越しの見学になりますが、蔵人の方が作業をしている様子を見ることができます。
中の様子についてはビデオを見ながら、スタッフの方が丁寧に説明して頂けます。
鹿児島県のさつま芋の収穫は8月末から始まるので、今年の仕込みはこれからだそうです。
ちなみに、スタンダードな「明るい農村」は黄金千貫を使っていると聞きました。
そして、焼酎の仕込でもうひとつ大切なことは「水」。
霧島町蒸溜所では、地下105mに湧いているミネラル豊富な天然水を使います。
霧島連山の大地のフィルターを通した清らかな美味しい水で仕込むことで、自然の恵があわさって焼酎がまろやかになるそうです。
見学の最後は直売所に戻って、お待ちかねの試飲コーナーへ!!
小さな甕に入れた焼酎の試飲ができますよ。
残念ながら私はこの日は車の運転手だったため、うっとりするような芋の香りだけを楽しみました♪
飲んべえの方は公共の交通機関を利用して、霧島神宮駅からタクシーやバス(5分程度)を利用して来られるそうですよ。笑
こちらの直売所では、蔵出しの焼酎やリキュールがあります。
季節限定品や蔵限定品もありました。
特大の焼酎瓶との記念撮影も楽しいです!
これからの夏休みは、焼酎蔵なのに何故かお子様連れの方も多いそう。 笑
米国最大の出品数を誇るコンペティション「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション2018」でダブルゴールドメダル賞受賞のポスター!
この時は、2469銘柄のエントリーがあったそうです。
顧客満足度が高い焼酎蔵という評判は本当だった!
見学の案内をしてくれた方、直売所の方はもちろんのこと、見学の途中にすれ違うスタッフの方々まで、どなたも皆、立ち止って優しい笑顔で挨拶をされます。
お掃除も行き届いていて塵ひとつ落ちていないので、とても気持ちが良く居心地の良さを感じました。
顧客満足度が高く、わざわざこちらの蔵から焼酎を送ってもらうファンのお客様が少なくないという評判にも納得!!!
この美しい環境のなか伝統の製法で、気持ちのいいスタッフの方々が作った焼酎は、さぞ美味しいことだと思い家族のお土産に買いました。
直売所で焼酎を購入すれば写真左の、焼酎を仕込む時に使う「美味しい水」のプレゼントがあります!
お湯割でいただきまーす♪
高齢の方や障害のある方、介護をされる方への情報
駐車スペースは8台で、特に身障者用スペースは設けられていませんが、建物のすぐ近くに駐車できます。
多目的トイレはありません。
車椅子の貸し出しはないので用意して下さいね。
インフォメーション
名称:霧島町蒸溜所
住所:鹿児島県霧島市霧島田口564−1
TEL:0995−57−0865
営業時間:AM:9時〜PM:5時(正月三が日以外休みなし)
クレジット決済OK
まだ間に合う!土用の丑の日!オーガニック!国産鰻!鹿児島県志布志『うなぎの駅』
2019年7月27日は土用の丑の日!!
ご存知でしたか?鰻の栄養素。
鰻には、内臓、皮膚、目、粘膜などを強化し免疫力を高めてくれるビタミンAやレチノールが多く含まれていて、何と! レチノールはイワシの100倍、牛肉の200倍だそうです!
また、若返りに効果的なビタミンEや美肌作りに必要なコラーゲン、血液をサラサラにして血栓を防ぐEPAや脳の働きを高めるDHA、そして疲労回復に欠かせないビタミンBlなどの栄養素も豊富に含まれているとか!
鰻が夏バテに有効であることは奈良時代から知られていて、万葉集にも詠まれていたというからすごいですね!
鰻パワーにあやかろうと『うなぎの駅』(鹿児島県志布志市)に行ってきました!
この大きな看板が目印です。
駐車場は広めで、普通自動車90台、大型バス10台の収容可能なスペースがあります。
身体障害者用の駐車スペースも2台分ありました。
こちらが入り口です。
入り口を入って左側にはレストランがあります。
こちらの券売機で食券を買って下さいね。
この日は、休日のランチタイムと言うこともあり、お子様連れのご家族からご高齢のグループまで様々な年齢の方々が食事を楽しまれていたようです。
こちらがメニューです。
このほかにも、平日限定の日替わり定食(11:00~15:00)が500円
栄養士監修のお子様セット600円もあるようです。
7月21日(日)はレストランの改装工事のため、15時までの営業になるみたいなので
ご注意くださいね。
アスリートの応援コーナーがありました。
こちらの暖簾の奥がトイレです。
多目的トイレは一つですが、車椅子の方でもゆっくり使える広さがありました。
ショップの入り口はレストランの向い側です。
まず、目に飛び込んできたのは手作りのお弁当コーナー!
地下水とオーガニックと炭火焼がこだわり!
ここ「うなぎの駅」の鰻は、そのまま飲んでも美味しい清らかな地下水で育てているそうです。
日本のみならず、ヨーロッパや東南アジアなど世界中で美味しい「鰻の蒲焼き」を食べて欲しいとの思いから、社長がオーガニックと炭火焼にこだわり商品化されるまでに3年もかかったとか。
スーパーなどでも中国産の鰻が多い昨今、オーガニックの国産鰻なんて珍しいですよね。
こちらの4パターンのセットから選べば、全国どこでも送料無料で発送してもらえます。
時間指定はできますが、到着日の指定はできないようです。
焼酎や鹿児島土産のコーナーがありました。
こちらは、産地直送の野菜コーナーです。
パンコーナーもありました。
美味しそうな「うな重」のうちわをもらいました!
我が家が購入した鰻です。
まるまるして美味しそうですが、土用の丑の日までは冷凍保存にします。
「おいしい温め方」の調理法が入っていたので、調理は大丈夫そうですね。
高齢の方や障害のある方、介護をされる方への情報
身体障害者用の駐車スペースは2台分あります。
多目的トイレは1箇所です。
車椅子の貸し出しはないので用意して下さいね。
インフォメーション
名称:「うなぎの駅」
TEL :099-478-8181
今年最後で最強の開運日に「宝来宝来神社」に行ってきた!
毎朝出勤前に神社へお参りに行くことが日課の私。
2019年6月26日は今年最後で最強の開運日(天赦日+一粒万倍日)
との情報が!
天赦日(てんしゃにち)とは、天が全てを赦して下さり、万事に良いとされる日本の曆の中でも大吉日。
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは、一粒の籾(もみ)が万倍に実り稲穂になると言う意味でとても縁起が良いとされる日。
今年の6月26日はこの縁起の良い日が二つも重 なる今年最後で最高の開運日!
この日は、新しいことを始めるのに最適であるらしい。
お金を万倍にするには、新調したお財布をこの最強の開運日に使い始めるのが良いと聞いた私、早速お財布を購入しこの日を待つこと3週間♪
待ちに待ったその日は、奇しくも急遽仕事がOFFに!
「お家にいてはもったいない。何か良いことを探しに行こう!」と思い立つ。
関西から遊びに来ている甥っ子の「阿蘇に行きたい!」とのリクエストがあり、
梅雨の真っ只中、雨など物ともせず車で熊本県の阿蘇に向かった。
「さてさて甥っ子よ。阿蘇と言っても広いのだがどこへ行く?」と心の中で呟く私。
ちょうどその時
偶然にも金運UPで有名なパワースポット「宝来宝来神社(ほぎほぎじんじゃ)」の看板が目に留まる!
「おぉ!私にも運が向いてきたようだ!」
阿蘇行きを提案してくれた甥っ子に感謝し、直ちに「宝来宝来神社」へ向かう。
何と私の目に飛び込んできたのは賑やかな赤の世界!
鳥居もいくつかある社殿も赤、赤、赤!
強烈なエネルギーを感じる!
観光バスの駐車案内があるところを見ると、ツアーを組んで参拝に来る人たちがいるのだろうか?
マイカーであれば境内に駐車OKのようだ!
「宝来宝来神社」には様々な神様が。
金運の神様を始め、仕事運の神様、商売繁盛の神様や縁結びの神様、縁切りの神様も。
ちょっと変わったところでは愚痴を聞いてくださる神様まで。
「あぁ、このストレスの多い日常に何とありがたいことか」。
また「開運宝来宝来演義大太鼓」では(宝来る宝来る)と唱えながら年の数だけ太鼓を叩くと願いが叶うとか。
しかし、これが案外おばさんには難しいではないか・・・。
仕方ない。ここは前途ある甥っ子に譲ることで、彼の幸せを一緒に願うことにした。
私は、せっかくお財布を新調したので、金運の神様に金回りの良いお財布になることをお願いした。
社殿のあちこちに数えきれない程の宝くじの高額当選のお礼のお手紙や寄贈されたものがあるのを見れば、それは約束されたに違いない。
ちなみに使い終わった古いお財布は、持参すれば供養して頂けるようだ。
そして帰り際に甥っ子が今日のお礼にと「開運福銭五円玉」をプレゼントしてくれた。
新調した私のお財布に最初に舞い込んできたお金だ。
福銭とは、お賽銭など福を呼び込む開運祈願のお金であり、物を買うために支払われたお金ではない。自分の干支と同じ年に製造された、「開運福銭五円玉」をお金が身に付くようにと財布などに入れて身につける事により、お守りとなり開運に導いてくれるものだそう。
私を幸せ♡な気持ちにしてくれた甥っ子に感謝し、その「開運福銭五円玉」を大切にお財布にしまった。
私にとっては、これが本日一番のご利益だった。
高齢の方や障害のある方、介護をされる方への情報
「宝来宝来神社」の社殿には、ほぼ階段があるので神前での参拝は困難です。
多目的トイレや車椅子の貸し出しは無いように見受けられましたが、
念のため事前に問い合わせをされることをお薦めします。
インフォメーション
名称:宝来宝来神社
TEL :0967-67-3361
FAX :0967-67-3341
Email :jinja@hogihogi.or.jp
おまけ情報〜
「道の駅あそ望の郷くぎの」の近くにある県道28号線沿いにあるトウモロコシ屋さんのトウモロコシは、毎朝収穫するので生でも食べられて、かつ半端ない甘さです!
もちろん生でも美味しいのですが、イチ押しの食べ方はトウモロコシの皮を剥かずにアルミホイルに包んでオーブンや魚焼き機などで焼く方法。
少し焦げたくらいの皮をザッザッと剥き、蒸し焼き状態になったトウモロコシにかぶりついて頂きたい!
病みつきになること間違いなしですよ! 笑